おむすびファン

首都圏のおにぎり店を紹介しながら、「むすび」の魅力を共有できれば幸いです!

おにぎり専門店宿六(やどろく)

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浅草にある昭和29年創業の老舗、店内カウンター横には「東京で一番古いおにぎり専門店」という額装がありました。

浅草で60年以上も続いていれば、当然江戸っ子の常連客が多くいます。常連客は最初に酒とつまみを注文、なんだかんだと2代目女将と会話しながらカウンター越しに差し出されるおにぎりをほおばります。

カウンター前のガラスケースには、小さな木樽にのった17種類の具が並びます。梅も鮭も見るからに上質な具材です。

昼と夜に営業が分かれていて、夜は2代目女将が一人で切り盛りしていました。客席は16もあるので注文から商品提供まで時間がかかります。会計から全て一人なので、気を遣ってしまいます。

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和風の店内は、清掃が行き届いていて老舗でありながら全く古さを感じさせません。

営業時間からしておいぎり屋というより、小料理屋のようです。

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おむすびは280円から
葉唐辛子しらす、やまごぼうおかか福神漬け、紅ショウガ、こんぶ、塩紫漬、風味漬、奈良漬、生姜味噌漬、あみ、梅干し、さけ、たらこ、塩辛、イクラ
味噌汁は3種類 なめこが人気です

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おにぎり用木型を使ったおにぎりは、ご飯がそのまま海苔で包まれたかのような感じです。その海苔は大きく、本当に上質です。沢庵も昔ながらの味わい。

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台東区浅草3-9-10

営業 11:30~17:00(ランチセットあり)

   18:00~翌2:00

定休日 昼日曜 夜水曜

席 カウンター8席、テーブル8席

営業 11:30~17:00 18:00~翌2:00(シャリが無くなるまで)

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